月曜日, 7月 30, 2007

爆笑。電脳コイル12話「ダイチ、発毛ス」

いやぁ、電脳コイルで吹き出してしまうとは思わんかった。
完全にやられました。

クォリティについては文句のつけようがない点は言うまでもないのだが、これまではどうも突き抜けた部分がなくて心の底から楽しんでいなかったのだな。

今回のタイトル「発毛ス」なんて、

「ああ、きっと思春期の子供達の感性をダイチとフサエのやりとりの変化を通じて描くだろうなあ」

とか思うところを、ここまで外してくるとは(^^;

電脳空間の文明の興亡というネタは、もうドラえもんなどでおなじみですけど、まさか電脳コイルの枠組みでやってくるとな。しかもハイスピードで完全にギャグ路線。

メガばあが、ワクチンつくるよりも翻訳ソフトつくってしまうというのはプロット上の要請とはいえ、いかにもやりそうで実にそれらしい。ひげぼうぼうのまま喜んでやってるし。

いやあ面白かった。今回のエピソードは完全に遊びかサブプロットのような気がするけど、もしかしたらイリーガルが文明を持ち、またリアルワールドとの意思疎通が可能、というあたりが今後の展開に影響するのかも。そういえば最後はどこに旅立っていったのだろうか、もしかして・・・

#面白かったのでちょっと考察してみた⇒ヒゲイリーガル文明の興亡