大島弓子の短編「サマタイム」(ダリアの帯 収録)を思い出した。
20年くらい前に発表されたものだ。確か選集にも収録されており10年くらい前に書評でとりあがられたことがある ― 阪神大震災のトラウマと癒しという観点で。
今頃この作品の記憶のトリガーをひいたのは、
・ハルヒの七夕 世界がかわる・・・・新しい世界が生まれる
それと、
・ミサイル 世界が終わる・・・・そして世界が続く
七夕のお願いに追加しておこう
「世界が続いていますように。願わくば平和で」
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(http://www.kk.iij4u.or.jp/~mitani/osusume.htm より)
サマタイム
1984 別冊LaLa9月号(白泉社)
花とゆめコミックス「綿の国星」7巻(白泉社)、大島弓子選集11巻(朝日ソノラマ)
ある夏の日、雷が落ちました
村はいつもとおなじでした
ただ帰ってくるはずの熊沢伸一が帰ってきません
トオルの結婚式はもうすぐなのに
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